NO,614【南房総に潜む?チャンス!】

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こんにちは!おせっ会の八代健正です。
今週も「週刊おたより」をお受け取りくださり誠にありがとうございます。

GWがあけ、すっかり静かになった南房総、地元の私たちとしてはちょっと寂しかったり、ホッとしたり。
円安の影響により外国からのお客様に沸いている日本各観光地のようですが、南房総にはさほど多くなかったかも。
ただ、このまま円安が続く事態になりますと、いずれ館山・南房総も外国からのお客様がどかっ!・・ということになるのかもしれません。

日経新聞の受け売りですが、「日本人の普通の暮らしを体験する」というようなプログラムに人気が集まっているようで、日本にはじめてきた方々が訪れる京都、鎌倉などへのリピート率は意外に低く2回目以降は地方の田舎町を訪れるひとたちが多くなるそう。羽田、成田からほど近い南房総へのインバウンド(外国からの観光)は伸びる可能性があるのかもしれませんね。

宿泊施設、外国人ガイド、外国語対応ヘルプデスクなどなど・・
「移住をして起業をしたい」というご希望のご相談をよく承りますが、外国語を得意とする方などにはひとつのチャンスなのかもしれませんね。浅草あたりでは、一般のご家庭でごはんをごちそうになる・・みたいな体験も意外に人気だとか。
南房総でもいけそうですよね! それ以外にもお祭り(準備や練習にも)に参加してみる・・とか、子ども剣道の練習に参加してみる・・とか・・よく考えればもっと、もっと南房総らしい日本体験はあるでしょうね!

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今日(5月9日)の房日新聞の1面に「生物調査を実施へ 活動10年を前に南房総のヤマナハウス」https://bonichi.com/2024/05/09/705892/ という記事が掲載されました。「全国各地の里山や自然環境の保全活動を永続的に社会で担う仕組みづくりにつなげたい考えだ。」とのこと。詳しくはこのリンクから記事にお目通しください。

観光による地域外からの収入を拡大、地域の経済活性はものすごく大事ですが、上記のような地域の宝(自然環境)を保全するという活動はそれ以上に大切だと感じます。
地域の宝という意味では「歴史や文化」「老舗」「人材」なども同じく思います。
そして、その「保全」は経済活動と共存でき、一つのビジネスチャンスをはらんでいるようにもこの記事を読んで思った次第です。 #日本の地方を体験 #体験プログラム  #インバウンド

商品開発=地域文化の見直し=後継者育成=ビジネス化=持続可能なふるさとづくり みたいな構図ができないかなぁ・・。
郷土を守り、育てていくということの重要性をすごく感じます。そして移住をしてきたみなさんの新しい視点や感性がそこに生きてくるのかもしれません。ある意味、南房総にはその素材がそろっている。チャンスかも!

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5月5日はこどもの日でしたが、安房地域のこども人口は過去10年で30%減少したと5月5日房日新聞の記事に掲載されました。危機的減少率です。
社会の在り方がものすごいスピードで大きく変わり、その加速度はさらにあがるようにも見えます。
誰のためにその仕組みは進化し、誰がそれを享受して生きる10年後の南房総となるのか。

先祖から受け継ぎ切れていない・・・我がふるさとをなんとしても守りたい。
主不在が多くなった ‟いらかの波”と雲の波をながめながらそんなことを思うGW最終日でした。

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◇お知らせ
【R6年度募集開始!】地域おこし協力隊(ワーケーション推進業務) 募集
https://www.city.tateyama.chiba.jp/shoukan/page100448.html

【5月13日月曜日Weekly南房総~今週のボウニチみた?~】 https://www.youtube.com/@osekkai/streams
ゲストに地元の老舗和菓子屋さんを後継! 山本雄二郎さんをお迎えします。 19時より配信!
※ぜひチャンネル登録してください!

【ダイヤモンド富士 シーズンイン!】https://tateyamacity.com/archives/24816

【房日新聞社の求人情報広告】https://bonichi.com/job_info/
房日新聞社でも総務の仕事で募集があります。(正社員)
https://bonichi.com/recruit/

【歴史教室「古文書を読んでみよう」】https://www.city.tateyama.chiba.jp/hakubutukan/page100030.html
市民むけかもしれませんが、安房地域の古文書を読む教室です。個人的に非常に興味あり!
来年1月までのお教室でかなり本格的!

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それでは、みなさま!
移住相談もお待ちしております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

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おせっ会
八代健正