NO,499【大事故につながります。草刈り機】

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みなさまこんにちは!今週のおたより担当 八代健正です。
いつもご高覧くださり、また様々な形でのご支援を賜り、ありがとうございます。

さて、梅雨時の田舎暮らしにおける課題として「草刈り」があります。
管理する敷地の広さにもよりますが、エンジン付きの草刈り機(刈払機/カリバライキ)を
使うのが通常で、鎌などの手作業と比べると圧倒的に能率的。

しかし!この草刈り機!鋭利な刃物が高速で回転しながら草はもちろん、細い雑木、
竹などもなぎ倒すほどパワフルな機械ですので使い方を間違うと大事故にもつながります。
「国民生活センター」から使い方についての注意も発行されていますのでご一読ください。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20130704_1.pdf

「日本農業機械工業会 刈払機の使い方」
https://www.baroness.co.jp/product/pmk_notice.pdf

移住してきて、今まで使ったことのないこの刈払機を購入、使用するひとも少なくない
かもしれません・・。

僕は、ここで育ち、なんとなく覚えて使っているのですが、、梅雨の晴れ間の2日間ひたす
ら草刈りに励みつつ改めてリスクを感じましたので、いくつかあげてみます。
1,装備はちゃんとしましょう。
長袖、長ズボン、長靴とかワークブーツ、ヘルメット、ゴーグルを着用しましょう。
暑いこの時期ですので、うっかり涼しいかっこうでやりたくなります。ましてや、ちょっと
庭先だから・・ってことになりがちですが大変危険。高速で回転する刃は小石やカットした
小枝などを跳ね上げます。そんな物がぶつかってきたら大けがになってしまいます。

2,周りにひと、動物、物がないか確認しましょう。
この機械はものすごく大きなエンジン音が出ます。また夢中になって草刈りをしているとつい
周りに意識がいかなくなり、周囲にぶつけてしまうということが起きる可能性があります。
現実におきた事故で死亡事故や、重傷事故もおきております。

3,エンジンのかけっぱなしはやめましょう。
草刈りの合間にちょっとエンジンをかけっぱなしにしてその辺に置いたりすることがあります
が、うっかり触ってしまったりこれも危険。

4,ハチ、蛇などにも注意
昨日、草刈り中にハチの襲撃をうけました。 草むらにはハチの巣が出来上がっていたり、
蛇が棲んでいたり・・装備と刈る場所への注意は大事です。

5,ご近所への配慮(時間帯や状況)
先にも触れましたが、この機会の騒音はかなりのもの。
したがって、あまり早朝にはじめたりするといい迷惑です。

以上、僕の感じる草刈り機を使うときの注意点をいくつかあげましたが、、これ以外にも
危険がいっぱり潜んでおります。

できれば講習会などに参加して安全確保をしっかりとすべきだと思います。
気をつけないと大事故につながります。