NO,644【物価高と移住】

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みなさんこんにちは!おせっ会の八代健正です。
いつもこのメールをお受け取りくださいまして本当にありがとうございます。

さて、今回の題名のとおり物価がじわじわ(ものによってはドンドン)上昇しております。
身近なところでいうと、地方で暮らすには不可欠な車の燃料も上がり、以前はこの値段はハイオクの価格だったよなぁ・・軽自動車にハイオクを入れている気分だわ・・と毎回おののいております。

田舎に住むと物価が安いので楽に暮らせる・・という誤解?事実?。

確かに、住居費用は同じ間取りの住宅であれば大都市圏と比べてかなり削減できますが、上記のとおり都市部では不要だった「自動車」が必須なことが多く・・年間の経費としてはおおまかに以下の通り(八代の軽自動車場合)
税金:8000円 保険:56000円 メンテ費用:(タイヤ交換、オイル交換の年割)30000円くらい そして、ガソリン代は・・今年1年ではな、なんと!!117,264円!!合計で、約211,264円!!!計算して怖くなりました。。明日から自転車生活にしようかなぁ・・。

東京都内生活者の年間交通費の平均が約45000円くらいらしいので、差額は166,264円となります。
これまで都内で家賃10万支払っていた方が館山で6万として、4万削減できても31万くらしか削減できない計算となります。

更に、これまでの収入から下がることが多いのが現状です。年収31万減少というのはかなりうまい転職ができたケースになり、(月収でいうと2.6万減程度)悩ましい結局可処分所得は減少するという悩ましいデータ。

私たちが館山、南房総内で購入するモノの価格は・・実は都内とそんなに変わることはありません。
物価高は田舎でも同じなのです。

「田舎へ行けば安く暮らせる」は一般論としては、「誤解」が答えとなります。

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と、ここまで書いておいてなんですが、これじゃ、田舎暮らしの夢も希望もないじゃんか!となります(笑)

そこで、以下。

<田舎へ移住!経費削減おススメ7つ>
1,移住前から予想家計簿を作成、生活経費の削減を移住計画の基礎とする。
家賃はいくらくらいを目指そう、車は軽に乗りかえる?1台でなんとかするために住む場所を考える・・などしっかり計画をしましょう。

2,直売所フル活用&チラシアプリ活用
直売所は一般的に地物が安く買えることが多いのですが、モノによりスーパーの方が安いこともあります。新聞を取らなくてもチラシを見ることができるチラシアプリをダウンロードして併せて使うとお得!
そして、地産地消は地球温暖化の防止策にもつながるそうですので・・直売所フル活用ください。
【直売所一覧】https://www.city.tateyama.chiba.jp/nousuisan/page024858.html#section2

3,ご近所と仲良くする。
そのために仲良くする・・は下心まみれで嫌な感じですが(笑)地元のご近所さんができると野菜やら果物やら食材が突然届くというありがたい恩恵が・・そして、何よりご近所と仲良くなると様々なお得情報も入手できたり。

4,一家団欒
そもそも帰り際に「一杯やってく?」的な環境が少ないので、おうちで家族と一緒にごはん、続けてお風呂、一つの部屋で仲良く一家団欒。都市ガスが少なくかなりの割合いがLPGのこの地域ではガス代は都市部より割高。一家団欒でかなりガス代削減になります。

5,ひとにも地球にも健康的な暮らしをしよう!
車生活の落とし穴「歩いて行けるところも車に乗っちゃう」 特に玄関横づけで車があったりする場合なおさら。歩こう!。禁煙、減アルコール(まぁやめてもいいのですが)はお財布にも健康にも効果大!健康になれば医療費の削減にもなりますね。それから、無駄な買い物をしない。館山暮らしで本当にそれ要る?アマゾンでポチッとする前に考えましょう。同じものなら地域にあるリサイクルショップでも探してみよう!
【館山市のリサイクルショップ】https://mapfan.com/genres/955/12/205

6,保険の見直し
これはやったほうがいいです。生活のスタイルが変わることで必要な補償も変わります。
一回契約してしまうとそのまま・・という人も少なくないですものね。

7,移住にかかわる資産の計画は長期的な視点で計画しよう
詳しく書くとずっと長くなってしまうのですが・・例えば「家」。 館山は都市部と比べて土地が安いので長期的には借りるより買った方がお得なことが多くなります。短期的な目線ではもちろん借りるほうが安いですが、長く住む決断がついたら購入のほうが・・という場合も少なくありません。お試し暮らし的な賃貸は期限を決めておくのも大事かも。もちろん、格安賃貸を手に入れた方だったり、「賃貸主義」の方もいるので一概ではありません。
また、将来的にお子さんが進学、就職などして家を出る可能性があるご家族の場合は住み替え、家の購入など計画にいれておくといい計画になります。

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探せばまだまだある気がする田舎でのお得な暮らし方。
また個別に様々な条件、状況の違いがあるのも事実です。詳しくは移住相談のときにでもゆっくりお話しをしましょう!

いやはや、この物価高はどうにかならんものなのでしょうか?田舎にいてもそう思うのです。

僕自身はあまり贅沢をしないので低収入でもそんなに不安はないのですが、ひとによってはもう少し生活に潤いが欲しいよね・・となるかもしれません。

そもそも、田舎への移住って「経済的に楽になるから」が理由のひとつであっても、メインテーマではないひとが殆どです。「生き方、暮らし方を変える」ことがメインテーマ。経済的、健康的は 地球環境にも健全だったりすることあります。物価高を機にそれぞれがその暮らし方を見直してみるのもいいかもしれませんね。