NO,667【小学校オープンスクール開催!】

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こんにちは!
おせっ会メールマガジン、今週担当の佐藤やすこです。

先日、自転車に乗ってトングを片手にゴミ拾いをしている方を見かけました。慣れた様子でトングでゴミをつまみ、次々にゴミを袋に入れていきます。一人で道端のごみを拾う。簡単そうでいて、なかなかできることではありません。あぁすごいなと、朝から感動するできごとでした。

令和8年4月、南房総地域初の小規模特認校の小学校が開校します。特認校としては「開校」ですが、神余(かなまり)分校は創立151年。地域の人たちに愛されてきた小学校で、子どもたちも地域を大切にしています。房南(ぼうなん)本校は、小中一貫校への統合があったため創立8年ですが、その元となっている学校まで遡ればやはり長い歴史があります。

私は房南の地区には詳しくないので、神余分校(現神余小学校)について少しだけ、知っていることを書いてみます。
神余小学校は現在生徒数が19人。複式学級です。
あまりに少人数過ぎるのではないかと心配に思う人もいるようですが、神余は地域全体がPTAのメンバー。運動会や発表会は、子どものいない家庭の大人も参加します。地域全体で子ども育て、見守る風土があります。
学年を超えた子ども同士の繋がりも強く、中学校に上がった先輩が、これから中学に上がってくる後輩をサポートする、なんて話も聞いたことがあります。

館山市では今、小中学校の再編成の動きが進んでいます。
https://www.city.tateyama.chiba.jp/files/300388909.pdf
市街地には500人規模の小学校もあります。大規模の学校も、小規模の学校も、どちらにも一長一短があります。移住してくる家族が求めるものは十人十色なので、どちらの環境も選べる選択肢があるというのはとても大切です。

房南本校では7月と9月、神余分校では6月と9月にオープンスクールを開催します。
小規模特認校には、市内全域から通うことができます。
関心のある方はぜひご参加ください!
https://www.city.tateyama.chiba.jp/kyousoumu/page100156.html

最後に、夏のイベントのご案内です。
私もかかわっている「NPO法人 ゆうき農園みよし村」で、8月2日に「夏の南房総を訪ねる有機農家見学会」を開催します。
https://miyoshimura.org/summer-tour/
野菜やお米を育てている3軒の有機農家さんを訪ねます。オーガニックのランチ付きです。
スタッフも農家さんも移住者が多いので、ランチタイムにはゆっくり移住経験者とお話しできると思いますよ。

昼間のぞいた直売所に梅がたくさん並んでしました。
曇りや雨の日が増えてきて、梅雨入りも近そうですね。
雨ニモマケズ、今週も元気に過ごせますように^^