おせっ会 ONLINE

こんにちは！今週のお便り担当の八代健正です。
日頃より当法人の活動に対し、多大なご協力を頂きありがとうございます。

もともと移住相談の内容のなかで多くあるテーマ「子育てを南房総で」
自然豊か、治安も良く、地域のひとたちの和の中で育てることができ情操
教育にもとても良い・・というイメージも強いのでは。

※参考までに以下は、館山の子どもに関する行政サービス一覧のリンクです。
・妊娠／出産　http://www.city.tateyama.chiba.jp/kurashi/page050001.html
・子育て　http://www.city.tateyama.chiba.jp/kurashi/page050002.html
・入園／入学　http://www.city.tateyama.chiba.jp/kurashi/page050003.html

しかしながら、こういった行政サービスでいうと、どう頑張っても大都市圏
には敵わないのが現実。（もちろん地域ならではのやれることはあるかも
しれませんが、ここでは予算規模のできる範囲の話）
事実、東京都内豊洲周辺に大規模マンションができ、そこへ子育て世代が
殺到、小学校が足りない・・という事態も起きているとか。
もちろん、東京に仕事を持っているお父さん、お母さんにしていみれば都内
で子育てをするのが理にかなうのは当然です。

地方の小学校がどんどん廃校になり、小学校どうしの統合が進む現状を見て
いると、田舎で子育てをしたい・・は世の中の子育て世代全体からすれば少
数派なのは明白です。（田舎暮らし希望全体も同じ）

さて、田舎で子育てをする・・という少数派の決断をした皆さんはなぜ、そ
れを決断するのでしょうか。親の収入が減る、受けられる教育の選択肢は減る、
行政のサービスメニューは落ちる・・そのような大きなリスクを背負ってまで
決断した「南房総での子育て」の価値はどこに？

いろんな価値はたしかにあると思いますが、おそらく一番大きな価値は自然で
も、治安でもひとの和でも無いと思います。自分が子育てをした経験と反省を
こめ、ここに書かせて頂く価値、それは「親と子の距離」だと。

都市部から南房総への移住を考えている読者も、すでに移住をした読者も詳し
く解説する必要はないでしょう。
教育は理屈も大事ですが、それは都市部の生活で十分できることです。
距離が近くなった子に見せる背中の勝負となります。
親がイキイキと南房総の生活を楽しんでいなくてはなりません。
「とうちゃん、かぁちゃん・・楽しそう・・あぁいう風になりたい」

細かいことはさておき、そこが基本ではないかと思います。
いい背中見せられますか？
「南房総が子育てに適した場所か？」の答えはあなたの中にあると思います。

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もちろん、渚の駅たてやまでのご相談もお待ちしております！

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