おせっ会 ONLINE

こんにちは！おせっ会の八代です。
今年もこの「おせっ会おたより」をお読みくださいまして誠にありがとうございました。

コロナ禍・・ずっと前の言葉のように感じますが、「まだまだ先行きがどうなることやら・・」という年明けを迎えた本年でした。5月8日に新型コロナウイルスが５類に移行され社会は戸惑いながらも元へ戻そうという動きに加速をかけた年でしたね。

その後、移住に対するご希望の内容もすこし変わったように思います。

大きなひとつは、”いきかた”をもとめるひとたちが多勢となったという事。
お話を伺っているなかで、”ひととして”とか、”日本人として”とどう生きることが大切で幸せなのか・・を考えているひとが多く顕著になったと感じます。
多忙、消費型、情報過多、超スピードの暮らしから脱出し丁寧に生きることを選択、それをもって幸せの形とする人々が増えたということ。コロナ禍で制限され、色々な物事に整理をつけ過ごした時間のなかで気づきがあったのでしょうか。

おせっ会で取り組む「古民家六郎右衛門を修繕しながら仲良くなる会」https://inakanbe51.jimdofree.com/は、どなたでも参加できる月１回の活動で、「使えるものは直して使う、自分たちでやれることは自分たちでやる、作る、命を大切にいただく・・」そんなリーダーの原田さんが思う生き方のもと多くの方がその古民家に集まり ひとの輪が広がっています。

まさに、”いきかた”を楽しみながら体現している活動になってきているなぁ・・。
しかも押しつけがましくなく、それが正しく、ほかは悪！というような偏りもなく。

そんな六郎右衛門で２月３日、４日の二日間興味深い映画の上映を行います。（１日２回上映します）