NO,634【「移住」という言葉】
こんにちは!
おせっ会メールマガジン、今週担当の佐藤やすこです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
やっと、やーっと、心地よい季節がやってきました。
明日から10月だというのに、まだ気温が高めの日が続きそうですが、
真夏の暑さに比べれば、快適そのもの。
過酷な夏を乗り越えたみなさま、おつかれさまでした!(笑)
これからの季節、落ち着いて、今後のことを考えるにはぴったりの季節。
移住を考えている人も、現地に足を運んでみるのにいい季節ではないでしょうか?
先日、「引っ越し」と「移住」の違いについて話題になりました。
この「移住」という言葉、インターネットで調べてみると、
引っ越しとの違いには次のようなものがありました。
「永住の意思がある場合は”移住”」
「暮らしや生き方を変えたい場合は”移住”」
「仕事を変える場合は”移住”」
といった具合です。
そういえば、私は移住相談を始めた当初、「移住」という言葉を
かなり心地悪く感じていたのを思い出しました。
今ではだいぶ慣れてしまい、違和感なく使っていますが、
それでも、私自身は「移住した」というより「引っ越した」という認識が強いです。
その理由は自分でもよく分かっていませんでしたが、
今回、上に挙げた移住と引っ越しの違いを見て、納得しました。
「永住の意思」や「生き方を変えたい」ってなんとも「重い」ではありませんか・・。
永住なんて考えていたら、難しくて踏み切れる気がしません。。
かつて「移住」は、「日本からブラジルへ移住する」というように
暮らしを立てるため、もう二度と帰れないかもしれない遠い国へ、
意を決して行くようなときに使われていた言葉だと思います。
だから、なんだか仰々しくて、重たい感じがするのでしょうね。
国内の地方への引っ越しを、誰が「移住」と呼び始めたのか分かりませんが、
使う各人がそれぞれのイメージを持っていて、
ポジティブなイメージを持っている人もいれば、
少数派かもしれませんが、私のように少し心地悪く思っている人もいそうです。
いっそのこと、「移住相談窓口」ではなく、「引っ越し相談窓口」であれば、
何だかもっと気楽に相談できそうではありませんか?(笑)
知らない土地への引っ越しが、実際なかなか大変なのは事実ですが、
「移住」という言葉が、気持ちのハードルを
さらに上げているような気もします(考えすぎかな?)。
おせっ会の相談窓口には、仕事や学業のため、ライフスタイルを変えたいから、
自然のある所に住みたいから、なんとなくこのまちが好きだから…など
色々な理由で館山に興味があるという方々からお問い合わせをいただきます。
「移住」と思っている方も、「引っ越し」と思っている方も、
お気軽にお問い合わせください。
それでは今週もみなさまが元気に過ごせますように!
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