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みなさまこんにちは。おせっ会移住相談員の名取です。いよいよ冬本番に差し掛かり南房総の朝晩は10℃を切る寒さで家族一同ストーブの前の争奪戦を繰り広げています。現状名取家は一軒家の賃貸で暮らしているのですが、築40年でかなり味が出ているお家なので、朝は外より温度が低いんじゃないかというくらいの寒さです。あまりの寒さに耐えきれず、リビングのアルミサッシ全面にプラダンを張り付けて断熱対策をしましたところ多少あったかくなったんじゃないかと満足しています。田舎ではこういうちょっとした工夫でQOLが爆上がります。（笑）

そんな田舎でのちょっとした工夫を楽しもう！のもう少しスケールアップした試みを行っているヤマナハウスに先日お邪魔してきたのでここでご紹介したいと思います。

”都内から車で約2時間、南房総三芳に『ヤマナハウス』は位置します。江戸時代からつづく築300年以上とも言われる古民家、長年休耕地となっていた畑、背部にそびえる小高い裏山。ヤマナハウスは3000坪の敷地にこれらがコンパクトにまとまっています。2015年春始動のヤマナハウスは、「シェア里山」をテーマに、10年以上人が住んでいなかったお化け屋敷状態の古民家を大掃除して、DIY、裏山の整備、休耕地の活用を通して、里山のリノベーションを進めている、現在進行系の”未完成”の里山です。”（ヤマナハウスHP引用）

とにかく広い土地と山があり、古民家があり、自分たちの里山を思うがままにアップデートしていこう、というコミュニティ。月に2回程度週末祝日に色々な場所からくるメンバーが集まって共有の里山を育てていくという過程を楽しみ、自然を楽しみ、メンバーとのコミュニケーションを楽しむ。都会では感じられない自然の中でいろいろな要素を楽しめる素敵なプラットフォームだと感じました。

私が体験したのは【ヤマナアカデミー】という月一回程度開催される講座で、それぞれの回ではジビエや里山の食だったりDIYだったりと多種多様。今回私が参加させて頂いたのはそば打ち体験。１０：３０集合でちょっとした朝礼があり、そば打ち開始。ヤマナハウスでもそばを栽培しているのですが製粉が間に合わず今回は市販のそば粉を使用。講師の”女将”と呼ばれている木村さんがそば粉を練っている様子を見ながら見様見真似でこねてみましたが、簡単に見えて意外に難しい。出来上がったそばはお世辞にもそばとは言えないような代物でしたが自分で打ったそばということもあり、女将特性天ぷらも一緒に頂けてとても美味しく感じました。そばを食べた後午後から収穫してあったそばを脱穀する作業をして講座が終了しました。

やったことのないことを自身で体験することができるというのも良い経験だったし、打ったそばを食べながら参加メンバーと歓談するのも良い時間でした。館山・南房総へ移住を検討されている方も、ぜひ一度ヤマナハウスで里山体験をしていただき、現地でのコミュニティに参画して頂けるとこの土地の良さもより感じられるし、いろいろ情報が入ってきて移住もスムーズになるかと思います。

気になる方は是非下記HPチェックしていただき参加ご検討ください！

ヤマナハウス

ヤマナアカデミー

皆様が最高の移住ライフを送れますように。

以上、名取がお送りいたしました。

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