NO,701【9月、南房総の景色】
みなさん、こんにちは。
今週のメールマガジン担当の鍋田です。
急に寒くなったり真夏日がやってきたりと、季節が入れ替わる毎日ですが、体調など崩されていないでしょうか?
いつもなら、9月からが夏本番と思って海に出かけるのですが、今のところ寒い日や雨の日が多く、なかなか海に入れずにいます。気温や体感だと、季節が分からなくなってしまいますが、ここ数日の間にヒガンバナが急に伸びてきて花を咲かせはじめました。
昨日まではその姿を見せなかったのに、急に茎が伸びてその存在を知らせてきます。一気に30cmから50cmも成長する姿に、毎年驚かされます。寒暖の差が激しくても、ヒガンバナはちゃんとこの時期をわかっていて花を咲かせる。その姿を見るたびに感心し、秋のお彼岸が近いことを感じさせられます。東京に暮らしていたときは、全く気付かなかった感覚です。
この時期は、サイクリングやツーリング、ドライブにも気持ちのいい季節。サイクリング途中にヒガンバナに出会うと、愛車と一緒に写真を撮りますが、同じようなことをしている人たちの姿を見かけます。田んぼの畔や通り沿いに、赤だけでなく白や黄色のヒガンバナがたくさん植わっている地域もあり、通る人たちを楽しませてくれます。
既に収穫を終えた田んぼも多いですが、まだはさ掛けをしている田んぼ、稲刈り前の田んぼなど、田んぼの表情もさまざま。他の品種と比べて収穫時期が遅い晩稲(おくて)の品種を育てているわが家の田んぼは、稲穂が顔を出したところです。出穂(しゅっすい)という言葉を知ったのも、白くて小さな米の花を見たのも、南房総に移住してから。早稲(わせ)、中稲(なかて)など、実る時期によって分けられる呼び方や、コシヒカリ以外にもたくさんある品種について知ったのも移住後です。
住む場所や環境が変わると、見る目や知識もどんどん変わっていくものなのですね。みなさんの未知の扉が、南房総でどんな風に開いていくのか楽しみです。
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