NO,707【海辺と里山、住んでわかった魅力】
みなさん、こんにちは。
今週のメールマガジン担当の鍋田です。
朝晩の空気に秋の気配を感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、海辺と里山の暮らしについて、私の体験を交えながらお伝えします。
気軽に読んでいただけたらうれしいです。
南房総エリアへの移住を考えている方は、それぞれ頭の中に田舎暮らしのイメージが広がっていると思います。
・海辺に暮らしてサーフィンや釣りを楽しみたい
・里山エリアでのんびり家庭菜園をしたい
・田舎でも、便利な街中に暮らしたい
など、思い描く田舎暮らしは人それぞれ。
私の場合は、「庭のある平屋で農的な暮らしをしたい」というイメージがありました。移住してからの15年間で、海辺での暮らしも里山での暮らしも体験し、最終的には里山エリアに落ち着いています。
海辺で暮らしていた頃は、視界を遮るものがない浜辺で大きな虹を目撃したり、満月が昇ると海面に現れる「月の道」を眺めたり、夕日や夕焼けを見る機会が多かったです。
驚いたのは、冬の間に吹き荒れる西風の強さでした。アパートの2階に住んでいて、周辺には風を遮る建物がなかったため、風当たりがとても強い環境でした。部屋で過ごしていると、風の音がずっと聞こえることがストレスでした。
そして、塩害を知ったのもこのときでした。屋外に置いている自転車がさびやすかったり、作物に影響が出たりしました。それでも、晴れた日の海辺は本当に気持ちよく、この頃はよくジョギングや散歩をしていました。
今住んでいる里山エリアでは、満月が山の向こうから顔を出します。朝日も同じように山の向こうから昇るので、朝寝坊をしても初日の出を拝めます。西風の影響はまったくありませんが、谷になっている集落なので、台風のときは風の通り道にもなります。坂道が多いため、自転車に乗るときは平地まで車に自転車を積んで行き、サイクリングを楽しむことが多くなりました。朝は鳥たちの声で目が覚めます。夜にはフクロウの声や、シカやキョンの鳴き声も聞こえてきます。
今の家を購入するときに、「昼間だけでなく夜の様子も見ておくことが大事」とアドバイスされたので、何度か夜に家の周辺の様子を見に行ったことがありました。通り沿いに車を止め、家やその周辺を眺めていたときに聞こえてきたのは、フクロウの鳴き声でした。その声にとても癒やされたことを覚えています。
海辺と里山のどちらでも、満天の星空を堪能できます。帰りが遅くなったときにふと見上げる星空も、家に着いて車から降りたときに見上げる星空もきれいです。海辺に住んでいた頃は、砂浜に寝転がって星空を眺めたこともありますし、里山では庭で野宿をしながら星空を眺めることもあります。
11月には、おうし座流星群やしし座流星群が見られます。南房総にお越しの際は、月の満ち欠けや流星群の情報を確認してから訪れると、海辺でも里山でも、夜の南房総をより堪能できますよ。
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